<概要>
Solarisパッケージに付属しているOracle9i Enterprise Editon(3枚)を使用したインストール方法を紹介します。詳細なインストール方法は各インストールの詳細項目を参考にしてください。
<サンプル>
Oracle9i Enterprise (Oracle9.01)
<環境設定>
インストールするサーバーをOracle用に共有メモリとセマフォを確保しますので次の様に/etc/systemファイルを編集します。
* for oracle 9i
set semsys:seminfo_semmni=100
set semsys:seminfo_semmns=1024
set semsys:seminfo_semmsl=256
set shmsys:shminfo_shmmax=4294967295
set shmsys:shminfo_shmmin=1
set shmsys:shminfo_shmmni=100
set shmsys:shminfo_shmseg=10
再起動後、OracleユーザーとOracleグループを作成します。
# groupadd -g 5000 dba
# useradd -u 5000 -g dba -m -d /oracle -c 'Oracle Master' -s /bin/tcsh
oracle
# chown oracle:dba /oracle
# mkdir /oracle/product
# chown oracle:dba /oracle/product
ユーザーを作成すればdbaグループにapacheユーザーを追加します。apacheユーザーがいなければ作成して下さい。
# groupadd -g 1000 apache
# useradd -u 1000 -G dba,apache -d /usr/apache -c 'Web Server' apache
環境変数をセットする為に.cshrcを作成、編集します。
umask 022
set path=(/bin /usr/bin /usr/local/bin /usr/ucb /opt/sfw/bin /usr/ccs/bin
$HOME/bin /usr/sbin )
if ( $?prompt ) then
set history=32
set prompt = "`whoami`@`hostname`<¥!> "
setenv ORACLE_BASE /oracle
setenv ORACLE_HOME $ORACLE_BASE/product
setenv ORACLE_SID oradb
setenv NLS_LANG JAPANESE_JAPAN.JA16EUC
setenv LD_LIBRARY_PATH $ORACLE_HOME/lib
setenv ORA_NLS33 $ORACLE_HOME/ocommon/nls/admin/data
setenv LANG ja
setenv CLASSPATH $ORACLE_HOME/jre/1.1.8:$ORACLE_HOME/jlib:$ORACLE_HOME/jlib/product/jlib
endif
<インストール>
CDEデスクトップを使ってOracleユーザーでログインします。ただし、Oracle8iの場合は英語環境でログインしするか環境変数LANGをCにする必要があります。Oracle9iの場合は日本語環境で問題ありません。
Oracle9i Enterprise Editionの1 of 3をCDドライブにいれます。/cdromがマウントされれば次の様にoracleユーザーで実行してください。
> /cdrom/orcl901_1/runInstaller
Oracle Universal Installerが立ち上がります。画面の指示に従ってインストールを進めてください。Oracle
Universal Installerによる詳細なインストール方法はこちらの詳細項目を参考にして下さい。
Solarisに対するインストールは以上で終了です。
ここからはLinuxにインストールする方法です。導入事例も多いことから取り上げてみました。
<サンプル>
Oracle9i Enterprise (Oracle9.01 or Oralce9.2.1)
RedHat Linux 8.0
<環境設定>
Oracle9iをLinuxにインストールするには,次の様なパッケージが必要となります。
・ binutils-2.10.91.0.2-3.i386.rpm
・ glibc-devel-2.2.2-10.i386.rpm
・ gcc-2.96-81.i386.rpm
・ j2re-1_3_1_XX-linux-i386-rpm.bin
・ jdk-1.3.1_XX.i386.rpm (*正しく入れ直した方が良い)
・ make-3.79
・ kernel-headers-2.4.2-2.i386.rpm (*)
Oracle9iではメモリー領域をカーネルパラメーターでセットしますが、RedHat8.0においてはその必要は必要はありませんでした。すべてデフォルト値を使用します。具体的にセットしなおしたい場合は別のサイトを参考にしてください。
ユーザーとOracleグループを作成します。
# groupadd dba
# useradd -d /oracle -g dba oracle
# chown oracle:dba /oracle
# passwd oracle
# exit
ここでルートの作業は一旦終了です。次に先ほど作成したoracleユーザーでログインしてください。
OracleユーザーでログインができるようになればOracleユーザーのbashrcを以下の様に編集します。
# Source global definitions
if [ -f /etc/bashrc ]; then
. /etc/bashrc
fi
# Oracle Environment
export ORACLE_BASE=/oracle
export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product
export ORACLE_SID=mndiv
export ORACLE_TERM=kterm
export TNS_ADMIN=/home/oracle/config/
export NLS_LANG=Japanese_Japan.JA16SEUC
export ORA_NLS33=$ORACLE_HOME/ocommon/nls/admin/data
export LD_LIBRARY_PATH=/oracle/product/lib:/oracle/product/ctx/lib:/oracle/product/jdbc/lib
#export LANG=C
# Set shell search paths:
PATH=$PATH:/bin:/usr/bin:/usr/sbin/:/etc:/usr/local/bin:$ORACLE_HOME/bin
PATH=$PATH:/usr/java/jdk1.3.1_07/bin:/usr/java/jre1.3.1_07/bin
PATH=$PATH:/opt/local/bin:/opt/NSCPnav/bin:$ORACLE_HOME/bin
export PATH
#CLASSPATH must include the following JRE locations:
CLASSPATH=$ORACLE_HOME/jre:$ORACLE_HOME/jlib:$ORACLE_HOME/rdbms/jlib
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/network/jlib
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/jdbc/lib/classes12.zip
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/jdbc/lib/nls_charaset12.zip
export CLASSPATH
Oracle Universal Installerを起動する際の注意点を下記にまとめました。
・ 環境変数LANGはCであること。(Linux版は文字化けしてしまう)
・ oracleユーザーを作成して、oracleユーザーでインストールを行うこと。
・環境変数を上記のサンプルの様にセットすること
・インストールの実行はルートパーティションから行うこと。
(Oracle Universal InstallerのOracle9i版はCDが3枚あるためにインストールの途中でCDドライブをアンマウントしなければなりません。)
<インストール>
Oracle9i Enterprise Editionの1 of 3をCDドライブにいれます。/cdromがマウントされれば次の様にoracleユーザーで実行してください。
> /cdrom/orcl901_1/runInstaller
Oracle Universal Installerが立ち上がります。画面の指示に従ってインストールを進めてください。Oracle
Universal Installerによる詳細なインストール方法はこちらの詳細項目を参考にして下さい。
最後にhp-uxへのインストールを紹介します。
hp-uxの場合は、Linuxと同様セマフォの設定は必要ありません。ただしhp-uxの場合、/tmpファイルの容量に注意してください。Oracle
Universal Installerは/tmpに約60MBの空き容量が必要です。また、hp-ux11iに関しては最新のパッチをあててなければ正常にインストールできない場合があります。
<インストール>
CDEデスクトップを使ってOracleユーザーでログインします。ただし、英語環境でログインしするか環境変数LANGをCにする必要があります。
Oracle9i Enterprise Editionの1 of 3をCDドライブにいれます。尚、CDドライブのマウントはpfs_mountを使って下さい。
# /usr/sbin/pfs_mountd &
# /usr/sbin/pfsd &
# /usr/sbin/pfs_mount /dev/dsk/[ディバイス名] /SD_CDROM
% su -
% /SD_CDROM/orcl901_1/runInstaller
CDの入れ替えは次の様に行います。
# pfs_umount /SD_CDROM
<エラー報告1>
Exception String: Error in invoking target install of makefile /oracle/alissvr/product/9.0.1/ctx/lib/ins_ctx.mk
このエラーは、ldが/usr/lib/libXm.slを見つけれられなかったために発生いたします。HP の既知の不具合(Doc.id.
KBRC00003627)により、デフォルトの hp-ux 64をインストールした場合は、いくつかの必要なXライブラリ・シンボリック・リンクが作成されません。これらのリンクは、手動で作成する必要があります。これらのリンクは/usr/lib
ディレクトリに作成するため、リンクを作成するには、ルート権限が必要です。ルート権限を取得してから、次のコマンドを実行して必要なリンクを作成します。
% cd /usr/lib
% ln -s /usr/lib/libX11.3 libX11.sl
% ln -s /usr/lib/libXIE.2 libXIE.sl
% ln -s /usr/lib/libXext.3 libXext.sl
% ln -s /usr/lib/libXhp11.3 libXhp11.sl
% ln -s /usr/lib/libXi.3 libXi.sl
% ln -s /usr/lib/libXm.4 libXm.sl
% ln -s /usr/lib/libXp.2 libXp.sl
% ln -s /usr/lib/libXt.3 libXt.sl
% ln -s /usr/lib/libXtst.2 libXtst.sl
これらを実行した後に、再度実行してください。
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