X Window リモート環境

目次

X Window Systemを使ったリモートログイン環境や他OSからの利用を紹介します。商用UNIXの場合はGUIを使うアプリケーションも多く、コマンドラインからのログインだけでは、足りない事もしばしばあるかと思います。そういった場合の参考資料としてまとめました。

XDMCP
フォントサーバ
Mac OS XのX11環境
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XDMCP

CDE環境であれば、サーバの設定変更は必要ありません。FreeBSDやLinuxの場合は、/etc/X11/gdm/gdm.conf を編集します。
[deamon] セクションで、KillInitClients=1KillInitClients=0 にします。
[xdmcp] セクションの "Enable=0""Enable=1"に変更します。

[xdmcp]
Enable=1


[deamon]
KillInitClients=0

gdmを再起動します。inetdから起動している場合は、inetdを再起動して下さい。rcpbindも立ち上がっている事を確認して下さい。

フォントサーバ

フォントサーバは行わなくても接続は確認できますが、Xの日本語のフォントが無い場合、日本語が表示されません。今回、商用UNIXではフォントサーバを立て、クライアントがサーバのフォントを共有できる環境にします。設定ファイルは/usr/openwin/lib/X11/fontserver.cfgになります。Linuxの場合はフォント設定無しで正常に日本語表示が確認できましたが、Linuxのフォントサーバの設定も同様/usr/X11R6/lib/X11/fontserver.cfgになります。以下、それを編集します。

# font server configuration file
# $XConsortium: config.cpp,v 1.7 91/08/22 11:39:59 rws Exp $

clone-self = on
use-syslog = off
catalogue = /usr/openwin/lib/X11/fonts/F3bitmaps/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Type1/sun/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Type1/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Speedo/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/misc/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/75dpi/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/100dpi/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Xt+,
/usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/75dpi,
/usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/TTbitmaps
# in decipoints
default-point-size = 120
default-resolutions = 75,75,100,100

フォントサーバの設定ファイルの編集が完了したら、一度fsプロセスを終了し、inetdを再起動します。

# killall fs
# /etc/init.d/inetsvc stop
# /etc/init.d/inetsvc start

フォントサーバ再起動後、接続を確認して下さい。

Mac OS XのX11環境

今回使用した環境を下記にまとめます。

PowerBook G4
CPU:G4 500Mhz
Mem:512MB
OS:Mac OS X Server 10.3
X11:XFree86 4.3

iMac G5
CPU:G5 1.6Ghz
Mem:768 MB
OS:Mac OS X 10.3
X11:XFree86 4.3

FontServer
OS:Solaris8
IP:192.168.1.25
Port:7100

Solaris 8
IP:
192.168.1.2

Redhat Linux 9
IP:192.168.1.5

<Solaris CDEの場合>
CDE環境への接続は下記のコマンドラインを入力します。
/usr/X11R6/bin/X :1 -query < リモートホスト> -fp tcp/<フォントサーバ>:7100

$ /usr/X11R6/bin/X :1 -query 192.168.1.2 -fp tcp/192.168.1.25:7100

通常は下の画面の様にAqua上にXが立ち上がります。

今回はAqua上で動作してますが、X11の設定でフルスクリーンを設定すると、Dockなどが表示されず専用デスクトップになります。「command+option+A」でAquaと切り替えが行えます。

Solaris9の環境においては、CDEが強制終了されてログインに失敗します。Mac OS XのX11で動作が確認できたのはSolaris8とSolaris10(0106)です。

<Linux Gnome環境>
Linux Gnome(gdm)環境への接続は下記のコマンドラインを入力します。フォントサーバが無くても綺麗に日本語が表示されました。

/usr/X11R6/bin/X :1 -query < リモートホスト>

$ /usr/X11R6/bin/X :1 -query 192.168.1.5

下は、Redhat 9にログインした画面です。

 

 


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